西遊記の著者 1

元朝か明朝の頃、丘長春(きゅうちょうしゅん)か、呉承恩(ごしょうおん)のいずれかの人物が西遊記という物語をまとめています。

この物語の壮大さと力量からいって、この作者の著作がこれだけしかない、というのは不思議なことです。

著者はたんなる物語作家ではなく、あるひとつのことを物語の中に隠して書いた、というのが今日の研究者たちの共通の考えです。

そのこととは、おそらく仏教の経典のことだというのも意見の一致するところです。しかし、その解釈については多くの意見に分かれます。

わたしは、この西遊記という物語をひとつの物語として愛し、そこからいろんな解釈についても知ることとなりました。

それぞれの解釈については、それぞれ納得のいくものばかりです。
もし、あなたがこのことに興味を持ち、関心を抱くのであればあなたもまた この物語の歴史的背景や著者について、研究を楽しんだり、解釈について想いを巡らせたりしてください。
物語の示唆しているとこがらについてのあなたの発見をしてください。

ここに これから書く事柄は、わたしの想像と解釈に偏ったものです。
わたしは、というと、この物語のように、夢と希望とロマンに満ち、読んだ人の心の中で生きるような物語、そんな物語を書きたいのでその目指す目標として、この物語を愛しています。

もしこの物語が、単なるおとぎ話に過ぎなかったら、ただのバケモノ小説以下のつまらない物語になってしまいます。そうではないものが根底に脈々と流れており、知らずして読者の琴線に触れるからこそいつまでも不朽の名作として残っているのだと思います。

わたしは、その秘密に触れたいと強く願ったのでした。
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by polestar01 | 2005-02-19 05:03 | 著者について
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